エクセルマクロVBA

コンボボックス

投稿日:


動画で楽にパソコンが身につく方法はこちら>>

コンボボックスは小さな矢印のボタンをクリックすると一覧が表示され、

クリックによって一つだけを選択することができるコントロールになります。


 

コンボボックスを配置するにはツールボックス内の「コンボボックス」のボタンをクリックします。

 

次にフォーム上の配置したい場所でクリックをするとコンボボックスを配置することができます。

次にコンボボックスを選択した状態で「プロパティウインドウ」の「オブジェクト名」に名前を入力します。ここでは「cbo部署」と入力しています。

 

 

次にボタンを設置してオブジェクト名に「cmdOK」と入力しておきます。

 

 

次にコンボボックスに値を追加します。

はじめにフォームを選択した状態で「コードの表示」ボタンをクリックしてコードの画面に切り替えます。

VBEの画面で左側に「UserForm」イベント名に「Initialize」が選択されていることを確認して、「Private Sub UserForm_Initialize()」内に以下のコードを記述します。

この部分にコードを記述すると、フォームが開く直前に処理が実行されます。

 

 

 

With cbo部署

 

.AddItem “開発部”

.AddItem “営業部”

.AddItem “総務部”

 

End With

 

ここではWithステートメントを使用してコンボボックス「cbo部署」に対して

まとめてAddItemメソッドで開発部から総務部までの値を追加しています。

次に「オブジェクトの表示」ボタンをクリックしてフォームを表示します。

 

 

次にボタンをダブルクリックしてコードを記述します。

 

 

次に「Private Sub cmdOK_Click()」内に以下のコードを記述します。

 

 

 

ここではメッセージボックスでコンボボックス「cbo部署」で選択されている値を

表示しています。

 

コンボボックスの「Valueプロパティ」を参照することによって選択されている値を

取得することができます。

MsgBox cbo部署.Value

 

このように設定するとフォームを開いたときにコンボボックスに値が表示され、

いずれかを選択してボタンをクリックするとメッセージボックスで選択された

値が表示されます。


動画で楽にパソコンが身につく方法はこちら>>

-エクセルマクロVBA

Copyright© エクセルVBA使い方入門 , 2023 All Rights Reserved Powered by STINGER.