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赤枠内のようなクリックをしてチェックを入れることができる部分を
「チェックボックス」とよびます。
先ほどのオプションボタンではフレーム内の複数の選択肢から一つだけをチェックできましたが、このチェックボックスでは複数の選択肢を同時にチェックすることができます。
チェックボックスを配置するには「ツールボックス」内のチェックボックスをクリックします。
次にチェックボックスを配置したい場所でクリックを行います。
チェックボックスに名前を付けるにはチェックボックスを選択した状態で
「プロパティウインドウ」のオブジェクト名の部分で入力します。
またチェックボックスに表示する文字列を設定するには「プロパティウインドウ」の
「Caption」の部分で入力を行います。
次に「ツールボックス」内の「コマンドボタン」をクリックしてボタンを配置します。
そしてボタン名に「cmdOK」と入力します。
そしてボタンの文字列は「OK」と入力しておきます。
次にボタンをダブルクリックしてVBEを表示します。
そして「Private Sub cmdOK_Click()」の中に以下のコードを入力します。
このプログラムではチェックボックスにチェックが入っているかどうかで
処理を振り分けています。
チェックボックスにチェックが入っている場合はチェックボックスの値はTrueになります。
そのため、If chk有効.Value=True というのはもし、チェックボックス「chk有効」の値がTrueに等しい場合、チェックが入っている場合という意味になります。
そしてその場合はMsgBox”有効”でメッセージボックスで「有効」と表示されます。
そしてそれ以外の場合、チェックが入っていない場合は
MsgBox”無効”でメッセージボックスで「無効」と表示されます。

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