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赤枠内の部分を「ボタン」とよび、クリックして処理を実行することができます。
ボタンを追加するには「ツールボックス」内の「コマンドボタン」をクリックします。
次にボタンを配置したい場所をクリックするとボタンが配置されます。
そしてこのボタンに名前を付けることによってプログラムでどのボタンがクリックされたのかを認識することができます。
ボタンに名前を付けるにはボタンをクリックして選択した状態で「プロパティウインドウ」の「オブジェクト名」の部分で設定することができます。
ここでは「cmdOK」という名前を設定しています。
ボタンに表示する文字列を設定するにはボタンをクリックして選択した状態で
「プロパティウインドウの「Caption」の部分で設定します。
ここでは「OK」と入力しています。
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ボタンにプログラムを設定する
例えば以下のボタンをクリックしたときに、何らかの動作をするプログラムを設定するにはボタンをダブルクリックします。
するとVBEが起動し、左側に「cmdOK」と今ダブルクリックしたボタン名が表示され、
右側に「Click」と表示されます。
そして「Click」の右側の矢印のボタンをクリックすると「Enter」などのイベントと呼ばれるものの一覧が表示されます。
ここで「Click」というのは「cmdOK」ボタンが「クリック」されたときに動作する
プログラムという意味になります。
そして「Private Sub」から「End Sub」の間に処理を記述することによって
「cmdOK」ボタンが「クリック」されたときにその処理が実行されます。
この「○○されたとき」というタイミングのことを「イベント」と呼び、
ここでは「クリックイベント」と呼びます。
ここでは処理として「MsgBox “OK”」と記述しているので「cmdOK」ボタンが
「クリック」されたときに「OK」と表示されるメッセージボックスが表示されます。
次に「プロジェクトエクスプローラー」の赤枠内のボタンをクリックすると
フォームの表示に切り替えることができます。
次に赤枠内のボタンをクリックするとフォームが起動します。
そして「OK」ボタンをクリックするとメッセージボックスが表示されます。
そしてフォームの編集に戻るにはフォーム右上の「閉じる」ボタンをクリックします。

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