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マクロをVBAで記述するには、はじめに記述する標準モジュール名をダブルクリックします。すると右のコードウインドウにその内容が表示されます。
マクロを記述するにははじめに「Sub 半角スペース マクロ名」と記述して
エンターキーを押します。
ここではマクロ名として「マクロ一例」と記述しています。
すると自動でマクロ名の後に()、末尾に「End Sub」が入力されます。
そして実際のプログラムは「Sub」から「End Sub」の間に記述します。
エクセルの操作を自動で行うためのマクロはこのSubと書かれたSubプロシージャに
記述します。
またマクロを記録して作成した場合にも同じく自動でSubプロシージャが作成されます。
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コメント
コメントとはプログラムの補足などを記述する部分になります。
プログラムの動作には影響せず、プログラムの内容を確認するためのメモのような用途で使用されています。
以下の緑色の部分がコメントになります。
コメントを記述するには先頭に半角のシングルクォーテーション「‘」を記述して
その後に文字列を記述します。
‘セルを選択する
すると自動でコメント部分が緑色になり、コメント化が行われます。
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マクロの保存
マクロを保存しておくには「上書き保存」のボタンをクリックします。
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VBEからマクロを実行する
VBE(ビジュアル・ベーシック・エディタ)でマクロを実行するには
実行させるVBAの記述されている「Sub マクロ名()」 から 「End sub」内の
いずれかの場所をクリックしてカーソルが点滅した状態にしておきます。
次に「実行」ボタンをクリックするか、キーボードの「F5」キーを押すと
マクロが実行されます。
該当するワークシートに切り替えるとマクロが実行されていることが確認できます。
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エラー処理
VBAが文法的に誤っている場合やスペルミスがあると以下の様な「コンパイルエラー」
のメッセージが表示されますので、「OK」をクリックして該当する箇所を修正するという
流れになります。
また、マクロを実行する際にエラーが発生した場合は以下のような「実行時エラー」の
メッセージが表示されますので、「デバッグ」をクリックします。
エラー箇所が黄色で表示されますので修正を行います。
修正後、停止ボタンをクリックして黄色の表示を解除しておきます。

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