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メッセージボックスを表示させるにはMsgBox関数を使用します。
[書式]
MsgBox [prompt],[buttons],[title],[helpfile],[context]
引数:
prompt メッセージの内容
buttons ボタン・アイコンの種類(最初に選択されるボタンも指定することができます。)
ボタンの種類
設定値 |
ボタンの種類 |
vbOKOnly |
OK |
vbOKCancel |
OK, キャンセル |
vbAbortRetryIgnore |
中止, 再試行, 無視 |
vbYesNoCancel |
はい いいえ キャンセル |
vbYesNo |
はい いいえ |
vbRetryCancel |
再試行 キャンセル |
アイコンの種類
設定値 |
アイコンの種類 |
vbCritical |
警告 |
vbQuestion |
問い合わせ |
vbExclamation |
注意 |
vbInformation |
情報 |
最初に選択されるボタン
設定値 |
内容 |
vbDefaultButton1 |
第1ボタン |
vbDefaultButton2 |
第2ボタン |
vbDefaultButton3 |
第3ボタン |
title タイトルバーに表示する内容
helpfile ヘルプファイルの名前
context ヘルプに対応したコンテキスト番号
[例]
MsgBox “文字を入力してください。“,
vbYesNo + vbExclamation +
vbDefaultButton2, “入力のお願い”
この例ではメッセージに「文字を入力してください。」、
「vbYesNo」で「はい」「いいえ」ボタン、「vbExclamation」で「注意」のアイコン、
最初に選択されるボタンとして「vbDefaultButton2」で「いいえ」ボタン、
タイトルバーに「入力のお願い」と表示されるメッセージボックスを表示しています。
[サンプルC085]
Sub C085()
MsgBox “文字を入力してください。” _
, vbYesNo + vbExclamation + vbDefaultButton2, “入力のお願い”
End Sub

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