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例えばある値が0以上の場合はAという処理、0未満の場合はBという処理など、
ある条件によって処理を変化させたい場合は条件分岐処理を行います。
[書式]
If 条件式 Then
処理
End If
If文の後に処理を行うための条件式(例えば変数の値が10より大きい場合など)を記述します。
条件式には以下の比較演算子を使用することができます。
比較演算子
比較演算子 |
意味 |
= |
等しい |
<> |
等しくない |
> |
より大きい |
>= |
以上 |
< |
より小さい |
<= |
以下 |
[例]
If Range(“A2”).Value = “” Then
MsgBox “番号を入力してください”
End If
[サンプルC098]
Sub C098()
Sheets(“C098”).Select
If Range(“A2”).Value = “” Then
MsgBox “番号を入力してください”
End If
End Sub
「Range(“A2”).Value = “” 」で「A2」セルの値が空白の場合、という条件式で
それを満たす場合は MsgBox “番号を入力してください“でメッセージボックスを表示させる処理になります。
ここではA2セルが空白のため、メッセージボックスが表示されます。

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