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1以上かつ100以下とか、変数Aが10以上または変数Bが30以上といった複数の条件をIf文などで指定したい場合は論理演算子というものを使用します。
論理演算子
論理演算子 |
意味 |
And |
すべての条件を満たす場合はTrue そうでない場合はFalse |
Or |
いずれかの条件を満たせばTrue そうでない場合はFalse |
[例]
And演算子
If Range(“A2”).Value >= 60 And Range(“B2”).Value >= 60 Then
Range(“C2”).Value = “合格”
End If
Or演算子
If Range(“A5”).Value >= 60 Or Range(“B5”).Value >= 60 Then
Range(“C5”).Value = “合格”
End If
[サンプルC099]
Sub C099()
Sheets(“C099”).Select
‘And条件 ①
If Range(“A2”).Value >= 60 And Range(“B2”).Value >= 60 Then
Range(“C2”).Value = “合格”
End If
‘Or条件 ②
If Range(“A5”).Value >= 60 Or Range(“B5”).Value >= 60 Then
Range(“C5”).Value = “合格”
End If
End Sub
And条件の場合①:
「Range(“A2”).Value >= 60 And Range(“B2”).Value >= 60」で、
A2セルの値が60以上、かつB2セルの値が60以上の場合という条件を指定し、
Range(“C2”).Value = “合格“ でC2セルに合格と表示させています。
And条件では両方の条件を満たす必要があります。
Or条件の場合②:
Range(“A5”).Value >= 60 Or Range(“B5”).Value >= 60 で
A5セルの値が60以上またはB5セルの値が60以上の場合の場合という条件を指定し、
Range(“C5”).Value = “合格“で、C5セルに「合格」と表示させています。
Or条件ではいずれかを満たせばよいので、ここではB5セルの値が60以上で
条件を満たしているため、C5セルに「合格」と表示されます。

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