
動画で楽にパソコンが身につく方法はこちら>>
特定のセルを参照するにはを利用します。
例えばA3セルを参照するにはRange(“A3”)と指定します。
これ以外にも行番号と列番号で指定する方法もあります。
[書式]
オブジェクト. Range
オブジェクト:
Applicationオブジェクト, Worksheetオブジェクト, Rangeオブジェクト
※指定しない場合はアクティブシート(現在開いているシート)になります。
[例]
Range(“C3”).Value = “C3”
⇒ C3セルに「C3」と入力する
Range(“A1:B3″).Value = “A1~B3″
⇒ A1とB3の間にコロン(:)を使用することによってA1~B3のセル範囲を指定
することができ、その範囲に「A1~B3」と入力しています。
Range(“A5,D6″).Value = “A5とD6″
⇒ カンマ( , )で複数のセルを区切ることによってA5セルとD6セルに
それぞれ「A5とD6」と入力しています。
サンプル(番号:C009)
Sub C009()
Worksheets(“C009”).Select ← ① C009のワークシートを選択
Range(“C3”).Value = “C3” ← ② C3セルに「C3」と入力
Range(“A1:B3”).Value = “A1~B3″ ← ③ A1からB3のセル範囲に「A1~B3」と入力
Range(“A5,D6”).Value = “A5とD6″ ← ④ A5とD6のセルに「A5とD6」と入力
End Sub
このマクロを実行すると以下のような実行結果となります。
Range(“C3”).Value = “C3” ← ② C3セルに「C3」と入力
Range(“A1:B3”).Value = “A1~B3″ ← ③ A1からB3のセル範囲に「A1~B3」と入力
Range(“A5,D6”).Value = “A5とD6″ ← ④ A5とD6のセルに「A5とD6」と入力
このようにRangeプロパティを使ってセルの番地を指定することによって
該当するセルを参照して、値を入力したりすることができます。

動画で楽にパソコンが身につく方法はこちら>>