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セル範囲を行数と列数で指定するにはResizeプロパティを利用します。
これはまとめて範囲を指定したい場合に、セル番地を指定する手間を省いて
下方向に何行分、右に何列分といった形で簡単に範囲を指定することができます。
特定のセル範囲をまとめてコピーしたりするときによく利用される方法です。
[書式]
オブジェクト. Resize [RowSize][ColumnSize]
オブジェクト:Rangeオブジェクト
引数:
RowSize 行数
ColumnSize 列数
[例]
Range(“A8”).Resize(1, 4).Value = Range(“A2”).Resize(1, 4).Value
A2セルから1行分と4列右までの範囲を
A8セルから1行分と4列右までの範囲に貼り付けます。
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プログラミングでは例えばA=15と記述した場合「値15をAに入れる」という意味に
なります。ここで「=」は等しいという意味ではなく、左辺=右辺と記述した場合、
右辺の値を左辺に入れるという意味になります。
[サンプル番号:C011_2]
Sub C011_2()
Worksheets(“C011”).Select
Range(“A8”).Resize(1, 4).Value = Range(“A2”).Resize(1, 4).Value ①
End Sub
Range(“A8”).Resize(1, 4).Value = Range(“A2”).Resize(1, 4).Value
A2セルから1行分と4列右までの範囲を
A8セルから1行分と4列右までの範囲に貼り付け(コピー)します。

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