
動画で楽にパソコンが身につく方法はこちら>>
特定のフィールドの中でデータが重複している場合、SELECT文のみでは
重複したデータも表示されますが、DISTINCTを宣言すると特定のフィールドの中で
重複したものは除外されます。DISTINCTというのは別個のという意味です。
これはGROUP BYで特定のフィールドをグループ化したときと同様の出力になります。
SELECT フィールド1 FROM テーブル GROUP BY フィールド1
例えば、
フィールド1
A
B
A
F
R
F
A
B
B
とデータが並んでいたとすると、A・B・F が複数ありますが、DISTINCTを利用すると
以下のような集計になります。
フィールド1
A
B
F
R
VBA書式:
SELECT DISTINCT フィールド名 FROM テーブル名
DISTINCTROWを使用すると特定のフィールドの重複だけでなく
フィールドに関係なく、レコード全体で重複しているデータを除外します。
DISTINCTROWは一部のテーブルからフィールドを選択した場合にのみ動作します。
VBA書式:
SELECT DISTINCTROW フィールド名 FROM テーブル名

動画で楽にパソコンが身につく方法はこちら>>