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SpecialCellsメソッドを使うとある条件に一致するセルを取得することができます。
数式が入ったセルや書式が設定されているセルなど内容を引数で指定して
取得することができます。
これを利用してある条件のセルだけにコメントを入れるといった操作をすることができます。
[書式]
オブジェクト. SpecialCells[Type][Value]
オブジェクト:Rangeオブジェクト
引数:
Type 条件
Value 引数TypeでxlCellTypeConstants、xlCellTypeFormulasを指定しているとき、
その内容を指定
Typeの設定値と内容
設定値 |
内容 |
xlCellTypeAllFormatConditions |
表示形式が設定されているセル |
xlCellTypeAllValidation |
条件の設定が含まれているセル |
xlCellTypeBlanks |
空の文字列 |
xlCellTypeComments |
コメントが含まれているセル |
xlCellTypeConstants |
定数が含まれているセル |
xlCellTypeFormulas |
数式が含まれているセル |
xlCellTypeLastCell |
使われたセル範囲内の最後のセル |
xlCellTypeSameFormatConditions |
同じ表示形式が設定されているセル |
xlCellTypeSameValidation |
同じ条件の設定が含まれているセル |
xlCellTypeVisible |
すべての表示されているセル |
Valueの設定値と内容
設定値 |
内容 |
xlErrors |
エラー値 |
xlLogical |
論理値 |
xlNumbers |
数値 |
xlTextValues |
文字 |
[例]
A1からD6のセル範囲で空の文字列の入ったセルを選択する
Range(“A1:D6”).SpecialCells(xlCellTypeBlanks).Select
[サンプルC014]
Sub C014()
Worksheets(“C014”).Select
Range(“A1:D6”).SpecialCells(xlCellTypeBlanks).Select ①
End Sub
① Range(“A1:D6”).SpecialCells(xlCellTypeBlanks).Select
A1からD6のセル範囲で空の文字列の入ったセルを選択する

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