
動画で楽にパソコンが身につく方法はこちら>>
■エラー処理をおこなう
エラー処理を用意しておかないと実際にエラーが出たときに
そこでプログラムが停止してしまいます。
VBAでエラー処理をするには 「On Error GoTo 」文を使います。
VBA書式:
On Error GoTo エラーになった場合のジャンプ先
正常終了処理:
Exit Sub
エラーになった場合のジャンプ先:
エラーになった場合のジャンプ先: の部分にエラー処理を記述します。
こうすることでエラーが発生した場合、「エラーになった場合のジャンプ先」の部分へ処理が移動します。
正常終了処理の部分の最後には必ずExit Subを付けてください。
そうしないと正常終了処理のあとそのままエラー処理部分に
処理が進んでしまいます。
使用例:
On Error GoTo Err_name1_Click
Exit_name1_Click:
‘正常終了処理
Exit Sub
必ずExit Subを付けてください。
‘エラー処理
Err_name1_Click:
エラー処理
If Err.Number = 52 Then
MsgBox “フロッピーディスクを入れてください”
Else: MsgBox Err.Number & ” : ” & Err.Description
End If
エラーメッセージを表示します。
On Error GoTo はそのプロシージャ内のみ有効です。
また、エラー処理を無効に戻す場合は、「On Error GoTo 0」と記述します。

動画で楽にパソコンが身につく方法はこちら>>