
動画で楽にパソコンが身につく方法はこちら>>
■先頭文字を指定した回数だけつなげる
VBAで文字列の先頭文字を指定した回数だけつなげた文字列を返すには
String関数を使用します。
VBA書式:
String(回数, 文字列)
使用例:
MsgBox (String(3, “ACCESSVBATIPS”))
AAAと表示されます。
■文字列を最後から検索する
VBAで文字列の後ろから特定の文字を検索するにはInStrRev関数を使用します。
VBA書式:
InstrRev(検索対象文字列,検索したい文字列)
戻り値:
検索文字が見つかった場合: その文字位置 (前からの位置)
検索対象文字列が長さの場合: 0
検索文字が見つからない場合: 0
検索開始位置の値が検索対象文字列の文字数を超える場合: 0
検索対象文字列または検索したい文字列がNUllの場合: NUll
検索したい文字列が長さ0の場合: 検索開始位置
使用例:
MsgBox (InStrRev(“ACCESSVBATIPS”, “T”))
10 と表示されます。
さらに、InStrRev関数では検索開始位置と検索方法を指定することができます。
検索開始位置[, 検索方法]])
VBA書式:
InstrRev(検索対象文字列,検索したい文字列,検索開始位置, 検索方法)
vbBinaryCompare : バイナリモードで比較(大文字/小文字 半角/全角 ひらがな/カタカナを区別して比較
vbTextCompare : テキストモードで比較(大文字/小文字 半角/全角 ひらがな/カタカナを区別されず五十音で比較
vbDatabaseCompare: Accessのデータベースの設定を使用して比較
使用例:
MsgBox (InStrRev(“ACCESSVBATIPS”, “s”, 5, vbTextCompare))
5 と表示されます。

動画で楽にパソコンが身につく方法はこちら>>