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■日付を取得する
VBAで現在の日付を取得するにはDate関数を使用します。
VBA書式:
Date
使用例:
MsgBox (Date)
西暦/月/日と表示されます。
また、西暦、月、日、曜日のみを取り出したい場合はYear関数 , Month関数, Day関数, Weekday関数を
使用します。
VBA書式:
Year (日付)
Month (日付)
Day (日付)
Weekday (日付)
ただし、Weekday (日付)では曜日を数字で返しますのでWeekdayname関数を使用すると
曜日を名称で取り出せます。
1 日曜
2 月曜
3 火曜
4 水曜
5 木曜
6 金曜
7 土曜
Weekdayname(曜日名,表示種別)
表示種別:
戻り値に「曜日」をつけるかを設定。「曜日」を付ける場合はFalse、
「曜日」を付けないときはTrueを設定します。
デフォルトではFalseとなります。
使用例:
MsgBox (Year(Date)) ※Dateの値が2010/10/22の場合
2010 と表示されます。
MsgBox (Month(Date))
10 と表示されます。
MsgBox (Day(Date))
22 と表示されます。
MsgBox (WeekdayName(Weekday(Date)))
金曜日と表示されます。
■日付の書式を設定する。
VBAで日付の書式を設定するにはFormat関数を使用します。
VBA書式:
Format(日付,書式)
書式:
/ :日付の区切り記号を表示
c :既存の書式名[General Date/日付(標準)]と同じ
d :一桁の日は1桁で表示(1→1)
dd :一桁の日は2桁で表示(1→01)
ddd :曜日を英語3文字で表示(Sun~Sat)
aaa :曜日を日本語一文字で表示(日~土)
dddd :曜日を英語で表示(Sunday~Saturday)
aaaa :曜日を日本語で表示(日曜日~土曜日)
ddddd :既存の書式名[Short Date/日付(S)]と同じ
dddddd :既存の書式名[Long Date/日付(L)]と同じ
w :曜日を数値で表示(1~7)
ww :その日が1年のうちの何週目であるかを表示(1~53)
m :一桁の月は1桁で表示(1→1)
mm :一桁の月は2桁で表示(1→01)
mmm :月の名前を英語3文字で表示(Jan~Dec)
mmmm: 月の名前を英語で表示
q :1年のうちどの四半期に属するかを表示(1~4)
g :年号の頭文字を表示(m, T, S, H)
gg :年号を漢字1文字で表示(明, 大, 昭, 平)
ggg :年号を表示(明治, 大正, 昭和, 平成)
e: 年を年号で表示 (22)
ee: 年を年号で2桁の数値で表示 (22)
y :日付を元旦からの日数で表示(1~366)
yy: 西暦の下2桁を表示
yyyy: 西暦を表示
使用例:
MsgBox (Format(Day, “ee”)) Dateが2010年の場合
22(平成22年)と表示されます。

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