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配列を使用するにはまず宣言をおこないます。
■配列の要素数があらかじめ決まっている場合
Dim A(配列の最終番号:インデックス番号) As データ型
要素数が6つの配列を宣言する場合は以下のように宣言します。
Dim A(5) As Integer
要素数-1の数字を( )内に表示します。
これはインデックス番号が0から始まるので要素数が6の場合、
12345 とインデックス番号となるためです。
■配列の要素数があらかじめ決まっていない場合
はじめにA()のようにカッコ内は空白で宣言し、
要素数が決まった時点で要素数を設定します。
Dim A() As Integer
ReDim A(5)
このインデックス
配列に値を代入するには
A(0)=8 A(1)=13 などのように
A(インデックス:配列に入れる場所)=入れる値
と記述します。
よく利用されるのがループで順番に配列に入れていく方法です。
For i = 0 To 5
A(i) = i
Next i
このようにすることでiの値が0のときはA(0)=0となり、
iの値が5のときはA(5)=5という感じで連続で入れていくことが出来ます。
多次元配列
あるインデックス番号の要素についてさらにその要素が複数あるものです。
表の行と列で考えるとわかりやすいです。
Dim A(行数 – 1, 列数 – 1) As データ型
例えばある生徒3人のの名前と点数を格納するときは、
3 行2列の表として考えます。
Dim client(2, 1) As String
そしてデータの格納するには次のようになります。
client(0, 0) = “森田”
client(0, 1) = “50”
client(1, 0) = “林”
client(1, 1) = “70”
client(2, 0) = “嶋本”
client(2, 1) = “80”
ループで順番に取り出すことが出来ます。
For i = 0 To 2
For k = 0 To 1
cells(i, k) = A(i, k)
Next k
Next i

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